一緒に溺れてはいけない〜セラピスト道〜

こんにちわ。

これは尊敬する方から聞いた言葉なのですが

人をケアする者として

「一緒に溺れてはいけない」

ということがとても大事だということ。

私の中で印象的だったのと、セラピスト道として大事だと思ったので

ブログに残しておこうと思います。

一緒に溺れてはいけない

相手(クライアント・お客様)を理解しようとする姿勢は大切だし基本的なことだと思います。

しんどさや苦しみに共感することも大事。

しかしセラピスト自身の状態が良くなければ、お相手をケアして差し上げることはできない。

セラピスト自身の安全性を保っておくことが非常に大事ということ。

自分の体を酷使しすぎたり、精神的に無理して施術しても

私の望むセラピストとしての「仕事」ではない気がします。

再確認というか自分に落とし込めた言葉でした。

肩こりほぐしてもらいにきたのに、セラピストが不健康で私も大変なんですよ的な感じだったり、

癒されたいのに、セラピストが超疲れてて表情が曇っていたり、

お客様の前では笑顔でも、バックヤードで死んだ魚の目みたいになっていたら、

プライベートもしんどい状態ならば、

なんかちょっと私は違うなあって感じがします。。

前職の時にもこれを知っていればもうちょっと楽しく穏やかにできたかなあと思ったりします。

心も身体もしんどくても我慢して、顔では精一杯マニュアルに沿った「良い接遇」をやっていたなあ。

そんな状態を仕事頑張っている、と勘違いしていました。

違和感に気づいて今に至る訳ですが(^_^*)

その頃の心身ともに不健康時代に比べると、心も身体も昔より成長したかなと思います。

身体は現実では老いていきますが知恵を持ってコントロールするという意味では成長したと思います。

支えてくれてる夫、家族、周りの方々のお陰です。

自分は安心安全な場所にいて、それから相手の手助けをする

身体をほぐしてくれるセラピスト自身が

心と身体を良い状態に保っていたり、

自分自身を生きるを体現していたり、

やりがいを持って仕事をしていたり、

仕事もプライベートも生き生きして幸せな雰囲気だったら、

ああ、あの人に施術してもらいたいなあ、

あの人に会ってみたいなあって思います。

私もそんなセラピストを目指して

技術、知識の向上をしたり、

今やっている体質改善を通じてより自分の体を健康にしていきたいと感じました。

そしてお客様に喜んでもらえる施術ができるようにしていきたい。

日々、淡々と精進です。

淡々の中には成功もあれば失敗もある。

それを笑顔で楽しんでいけたらなお素敵ですよね。

基本的なようでいて、それってすごく理想的。

自分の目指したいところがうっすら見えてきた、

うれしいようなちょっとこわいような(怖いはGoの方です)

こそばゆい感覚です。

でもきっとうれしいんだろな、と思います。

自分らしく咲いていきましょう。喜んで咲きましょう。

この記事を書いた人

AYAMI

花村 あやみ
ボディワーカー・セラピスト

大学卒業後、介護職に就く。
高齢者介護、障がい者支援、児童の相談支援業務を経験。
業務量の多さから残業や休日出勤しているうちに自分を見失い、徐々にうつの症状が出る。辛かった時期にアロマやハーブに助けられる。植物療法の教室で学び始める。

30代後半に婚約破棄、長く付き合った人の裏切りや破綻から自分と向き合うようになる。人生の転機だと捉えて心理学や生き方に関するセミナーを受ける。他人の言う通りにではなく、「自分らしく生きる」を実現するために今までの生き方を転換。

本当に自分がやりたい仕事に就くため、会社を退職してアロマやハーブの資格取得しセラピストの道に入る。
リラクゼーションサロンで働きながら独立を目指して活動中。

プライベートでは心を語り合えるパートナーと出会い結婚。
庭のあるレトロな家で夫と穏やかで楽しい暮らしを送る。

自分と向き合った数年間の経験を生かして、ヘルシーな暮らし、自分らしく生きることをブログやインスタで発信中。

ボディケア、アロマセラピー、タッチケア、フェイシャルケア、音叉セラピーを使い、「本当の自分で生きる」「身体感覚から自分の深層に触れる」「自分らしさを取り戻す」をテーマに日々癒しに取り組んでいる。