遠ざかる過去

今朝Facebookを見たら過去の投稿が出てきた。

6年前。

出勤途中の空を映した写真だった。

あの頃はよく空を見ていた。

自分というものを

自分の生き方というものを

とにかく変えたい一心だったと思う。

出勤途中の空

長かった恋愛がようやく崩壊して

数ヶ月が経った6年前の秋。


18年という失った年月を取り戻したい、

戻らなくてもいいから

忘れられるくらい幸せになりたい。


悲しくて苦しかったけど

前向きになってきた時期だったと思う。

西宮北口駅

この頃は仕事に行きながら

将来のことをぼんやりと想像して

きっとこの仕事はやめるだろうなあ

と思っていた。

環境を変えたかった。

雲間の太陽

気がついたらよく空を見ていた。

何かの確認のように。

心の奥で未来を想像していたのかもしれない。

紅葉

季節は変わり、時は過ぎていく。

過去も遠ざかっていく。

手放さなきゃ、と躍起になっていたのも昔。


過去のネガティブな感情が

徐々に整理されて

心の中にあってもしんどくない。

朝日

環境を変えたら

付き合う人が変わった。



生き生きとした人生を

自分で切り開いている人たちに出会った。


次は私やあなたの番かもしれないね。

銀杏

この記事を書いた人

AYAMI

花村 あやみ
ボディワーカー・セラピスト

大学卒業後、介護職に就く。
高齢者介護、障がい者支援、児童の相談支援業務を経験。
業務量の多さから残業や休日出勤しているうちに自分を見失い、徐々にうつの症状が出る。辛かった時期にアロマやハーブに助けられる。植物療法の教室で学び始める。

30代後半に婚約破棄、長く付き合った人の裏切りや破綻から自分と向き合うようになる。人生の転機だと捉えて心理学や生き方に関するセミナーを受ける。他人の言う通りにではなく、「自分らしく生きる」を実現するために今までの生き方を転換。

本当に自分がやりたい仕事に就くため、会社を退職してアロマやハーブの資格取得しセラピストの道に入る。
リラクゼーションサロンで働きながら独立を目指して活動中。

プライベートでは心を語り合えるパートナーと出会い結婚。
庭のあるレトロな家で夫と穏やかで楽しい暮らしを送る。

自分と向き合った数年間の経験を生かして、ヘルシーな暮らし、自分らしく生きることをブログやインスタで発信中。

ボディケア、アロマセラピー、タッチケア、フェイシャルケア、音叉セラピーを使い、「本当の自分で生きる」「身体感覚から自分の深層に触れる」「自分らしさを取り戻す」をテーマに日々癒しに取り組んでいる。