秋の徒然

こんにちわ。

すっかり秋ですね。

庭は木から葉が落ちて、落ち葉の絨毯になっています。

夏の間に太陽のエネルギーを幹や根に送った青々しい葉っぱは

その役目を終え土に還ります。

秋には秋の植物がちゃんと生えてくる自然のサイクル。

繋がり合ってるなあって感じます。

庭を見ているだけで、

自分の中の感覚がニュートラルになっていきます。

戻るって感じじゃなく、

淘汰されてシンプルになる感じ。

庭掃除は地味だけど、

心休まる私の大事な時間。

マインドフルネスとアーシングを同時にしているんだと思う。

こうやって庭の秋を家の中に飾ると、本当に心地いい。

庭への憧れを長年持ち続けて

思い切って今の家に引っ越してきたのだけど。

なかなか庭仕事ができなかった不思議。

ある方の文章が私の琴線に深く触れた。


”自分の中にある激しさと情熱とパワーが、破壊と喪失の傷に繋がるたびに…”


この言葉を受けて私が今まで繰り返している人生のパターンに気づいた。

何度も何度も学んで癒してを繰り返しているけど

こんなにダイレクトに言葉で見たのは初めてだった。

庭と植物と暮らす穏やかな日々。

淡々と手を動かすことが自らの道を作っている、

大事なことを植物から学んでいる気がします。



All Photo by TAKASHI HANAMURA

この記事を書いた人