こんばんわ。あやみんです。
毎日暑いですね〜。
今年の夏は会社ではなく家で過ごすので、熱中症対策をしっかりしていきたいと思います。
会社は涼しいを通り越えてクーラーで足が冷えていました。今年は庭仕事で汗をかいて健康的に夏を乗り切りたいと思います。
私は家にいるのが好きです。退職して時間ができたので、庭で野菜を育てたり、家の片付けをしたり、家を素敵にすることを思い切りやってみようと思っています。
庭から入ってくる風は本当に心地がいいです。
家が片付いたら友人を招いて食事会とかもしたいなあ〜。
今日は私にとっての家という場所について書いてみたいと思います。
ずっと私を受けとめてくれていた家の氣
長い間、家は疲れた自分を休めるための場所でした。もちろんそれも家という場のとても大事な機能です。けど私の場合は家でやりたいことあるのにできない状態でした。
お料理を作ることが好き、お掃除は得意じゃないけどインテリアは心地よくしたい、ずっと願ってきました。ここ数年はその楽しみを謳歌するどころか、土日は横たわって休むことしかできませんでした。
ベッドから出てこれなかったり、ソファでスマホしながら日が暮れたり。ちょっと動けても近くのカフェで気分転換くらい。古い賃貸だけどシステムキッチンがあったり、陽当たりのいいお庭があるのに楽しめていませんでした。もったいないことですよね。
意識的にオフとしてパジャマデーにOKを出す日もまれにありましたが、ほとんどはやりたいことが全然進まない違和感に私は苦しんでいました。(ほんま、苦しむのが好きやなあw)
悩んだり苦しんだりする私を今の家も過去に住んだ家も受けとめてくれていました。私が生きる上で必要な事でしたが、家の氣としては停滞していたように思います。
若い頃と比べて
社会人になって実家を出て20年以上経ち、私が家に求めるものは変化してきました。
始めは通勤に便利で家賃がお得なところに住んでいました。
そのうちに南向きであることや、風が通ること、ベランダが広いことを求めるようになりました。
ベランダで植物を育てるようになり、庭のある家にどうしても移りたくなりました。
その頃は独身で当時の恋愛は上手くいってなくて、一生独り身の覚悟を持ちつつある時期でした。
購入も賃貸も両方の物件探しをしていました。3年くらいはネットで見たり、たまに不動産屋さんに問い合わせたりしていました。
木の家を建てる建築会社のセミナーも受けに行き、古民家再生の勉強会にも参加しました。こう書いてみると私は家や庭に対する思いが年齢と共に強くなっていったと思います。
20代か30代に結婚して子供を設けていたら自然と家は必要で購入していたかもしれません。けど私はそうではなかった。一生独りで生きていく決断を迫られているような感覚になっていました。一人は一人で楽しんで生きていく事はできるのに当時はそう思っていました。
いざという時に売りに出しやすい駅近の1LDKの分譲マンションを購入し、仕事を定年まで続けるのか。とても悩みましたが、そこに私の求める「暮らし」は想像できませんでした。
2017年の年明けに思い切って庭付き一軒家の賃貸を具体的に探し始めました。そして今の家に出会いました。すぐに住みたいと思ったけど、1人で入居するにはオーナーさんとの顔合わせが必要だったことなどから1週間よく考えました。
そして入居することに、決めた。
当時の職場の人はびっくりするような反応が多かったです。びっくりと「なんでまた・・」という反応もちらほらでした。当時は恋愛も大破綻して、人生の底にいたのでまあおかしくなったかなと思われていたのかもしれません。
でも私の考えは変わりませんでした。このまま今のままじゃ嫌だ、という魂から突き上がってくるような感覚がありました。
暮らしも家も大事にしていく
そんなこんなで、この家は入居して5年目。はじめは「何年住めるかな、、」と思っていたけれど、なんと結婚をして優しい夫がこの家に住む家族になってくれました。
高台の住宅街にある庭付きの古い木造一軒家。
すごく居心地が良くて、庭から入る風がなんとも清々しいのです。
冬は寒いけど石油ストーブで煮物をしたり、私が好きな楽しみもあります。。
家と暮らしがマッチしていること、そういうことが大事なんやなってしみじみ感じました。
楽しくて笑顔でいるだけで場の氣って良くなるように思います。窓を開け放して、庭の植物を見ながらお掃除していると家が喜んでいるように感じます。
「暮らし」が好きです。
庭で自然との共生を楽しみ、豊かさを生み出す、そんな営みを続けていきたい。
そのような暮らしから生まれるメッセージを私の中心に置きたいと思います。
親しい仲間と語らう時間は最高 みんなで作る料理は思い出になる おもてなしの心を添えると一層美味しくなる ゲストに人気のチーズケーキ