こんにちわ。あやみんです。
先日は久しぶりに新幹線に乗って東京へ。
姪っ子のピアノ発表会を見に行ってきました。
久しぶりに生演奏を聴いて心が喜んだお話です。
子供たちの演奏に感動
小さな子供たちから中学生くらいまでのお子さんが舞台の上で演奏をするのを見ていると感動してしまって。
歳のせいよなあとわかりつつ、涙が目に溜まってくる。
年長さんの姪っ子は「きらきら星」を先生と連弾で弾きました。
お辞儀も上手にできて、ノーミスで弾けてよく頑張りました。(前日一緒に練習しました♡)
演奏中、私は涙ボロボロでタオルハンカチがぐっしょりしてしまいました。
今度からは「涙」用にもう1枚ハンカチ持参します。
最後の曲から引き出された懐かしい思い出
発表会の最後に講師のお二方が演奏を連弾で披露されました。
どれも聞いたことのある曲が連なるクラシックメドレー。
さすがプロ。
すげーゴージャスな音。(語彙力。。)
クラシックメドレーの最後は「威風堂々」でした。
とても有名な曲、聞いたことのあるフレーズだと思います。(下にリンク貼りますね)
この曲は私にとって思い出の懐かしい曲なんです。
ずっと前。
母が元気だった頃、母に誘われて関西フィルのクリスマスコンサートに行き初めて生演奏を聴きました。
指揮は藤岡幸夫さん。今も関西フィルハーモニー管弦楽団の主席指揮者をされています。
年の瀬の梅田芸術劇場、コンサートの日は雪が散らつく寒い日でした。
しかし劇場の中に一歩入ると、中は人々の歓談の声と熱気で溢れていました。
みんなドレスアップしてクリスマスコンサートを楽しんでる。お着物姿の女性も。
私たちは真冬の暖かなコートと大きな鞄をクローク預けて、
おしゃれしてきた洋服にお気に入りのアクセサリーを身に付けて、ハンドバッグを持って。
お化粧室で口紅を塗り直したら客席へ。非日常で、ワクワクして気分は淑女。
オーケストラの音楽は素晴らしくて、ホール全体が大きなエネルギーで満ちていました。
「威風堂々」はコンサートのラストを飾るにふさわしい壮大な曲でした。
コンサートの後は拍手喝采の音がまだ耳に残り、感動いっぱいの高揚感と音楽の話で楽しい帰路。
懐かしいお母さんとの音楽の思い出です。
ピアノ発表会で聴いた先生方の演奏が、
忘れかけてた遠い記憶を蘇らせてくれました。
あれからクラシックのコンサートには行けてないなあ、また行ってみたい。
音楽が記憶を呼び起こしてくれる、不思議な感覚でした。
最近「ふと流れてくる音楽」「たまたま聴いた音楽」ってあまりなかった気がする。
自分が意図的流したものばかり。
でもよく考えてみると、ふとした出会いって自分の心の感覚を澄ますと気づくものなのかも。
本屋さんでふと出会うとか、人と会った時に話の中でとか、そういう感じのもの。
本当は日常の中にちゃんと「在る」のかもしれない。
一言にしちゃうと「感性」なんだろうきっと。
威風堂々はこんな曲
途中から出てくる有名なフレーズは聞いたことある人も多いのではないでしょうか(^^)
音楽に感動した後は、音楽に触れる機会増やそう!って思うのにすぐ忘れちゃうんですよね。
やっぱ私には時々は音楽に触れることや生演奏が必要なようです。
音楽に詳しくないといけないとかそういうのじゃなくて人間にとって根源的なところを癒してくれるものだと思うから楽しみ方はその人それぞれでいいなって思う。
お風呂で歌うのも素晴らしいし、お料理しながら鼻歌なんて出てきたらそれってすごくええ感じ。
とりとめない感じになってしまいました。好きなことだから仕方ないか。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます!
あやみん 拝。