梅干しを作りました【梅仕事2020】

こんにちわ。ハーバルセラピストのあやみんです。

今はハーブティーの販売をお休みしてます。再開時はブログでお知らせします。

今年の梅雨は長かったですね〜。

長い梅雨が開けて、やっと梅干しを干しました。

初めての梅干しが無事に完成しました。

梅の収穫

6月になると、スーパーで青梅が出始めますね。

庭の梅の木もたくさんの実がつきました。

梅雨の雨で実が痛む前に収穫をしました。

10キロくらい収穫できましたよ、そのうち3キロを梅干しにしました。

梅の木
梅の収穫
梅10キロ

参考にした作り方サイト

梅干し作りは初めてだったので、いくつかレシピを検索しました。

白ごはん.comさんのサイトは写真も綺麗でわかりやすかったので参考にしました。

このサイトでの塩分は18%で作られています。これでも十分美味しくできますが、私は一応失敗のより少ない(カビの心配が少ない)20%の塩分で作りました。

他にも色々なサイトを見て自分でいいな、と思うところを取り入れました。

追熟

追熟

収穫した青梅をきれいな段ボールになどに広げて上から新聞紙をかぶせて追熟します。

2、3日ですぐに黄色くなりました。

ヘタとり

追熟した梅をきれいに洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取り、ヘタをとります。

つまようじ、竹串などを使ってとります。

塩漬け

容器をアルコール消毒し、梅にも軽く焼酎をまぶしました。カビ防止になるようです。

塩の分量を計って容器に梅、塩、梅、塩と順にまぶしながら重ねていきます。

梅が3キロだったので600gの塩を入れました。

上に押し蓋を置き、梅の倍の重さの重石を置きます。

庭から6キロの石を持ってきてきれいに洗って乾かしアルコール消毒してからのっけました。

3日くらいで梅酢が上がってきて、5日くらいで押し蓋の上まで梅酢が上がりました。

ここまでくると一安心です。写真は浸けてから1週間くらいたったところです。

梅酢が上がったら重石の重さを半分にします。

カビ防止のために時々容器を揺すって梅酢を混ぜました。

梅酢が上がったところ

赤紫蘇を漬ける

赤紫蘇はスーパーで購入しました。梅の時期になるとスーパーにも並びますね。

赤紫蘇のあく取りなどは白ごはん.comさんのサイトの通りに作ってみました。

買ってきた赤紫蘇を枝から外すとちょうど300グラムだったので50gの塩を用意しました。

塩で絞ったときはそんなに赤くならないな、と思いました。

でも3日くらい経つときれいな赤紫色になっていました。

あとは梅雨明けを待ちます。

土用干し

長かった梅雨がようやく開けました。

梅干しを干しますよ。ほんとにうれしいです。

果肉を破らないように気をつけながら時々上下を返して3日3晩。

しわが寄っていい感じの梅干しになりました。

出来上がり!容器に保存

すぐに食べれますが熟成させても美味しいらしいです。

私はしっとりしているのが好きなので梅酢にくぐらせてから容器保存しました。

赤紫蘇は少量はそのまま梅干しと保存し、残りは干してゆかりふりかけにしました。

お好みで良いと思います。

梅酢は瓶に移して料理に使います。爽やかな梅の香りがするお酢です。

夏は防腐にもなるので良いと思います。

土用干し後
梅酢
梅酢にくぐらしているところ
赤紫蘇
梅干し完成

実食

早速食べてみました。

果肉が市販の梅干しみたいです。

味は市販よりかなりしょっぱいです。しょっぱすっぱいって感じ。

普段減塩の梅干しを食べている人にはだいぶしょっぱいかも。

でもご飯と一緒なら全然食べれます。次は水に浸けて塩抜きして食べてみようかな。

まとめ

梅干しができて今年の梅仕事が終わりました。

初めての梅干しが上手くできたのでとてもうれしいです。しかも庭で採れた梅なのでさらにうれしいです。

これ以上の身土不二がありましょうか(感涙

来年も作りたいと思います。

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