こんばんわ。あやみん(ayaminn_)です。
今日はハトムギを使ってブレンドティーを作ってみました。
ハトムギの作用やブレンドした感想を書きたいと思います。
ハトムギとは
科名:イネ科ジュズダマ属
生薬名:ヨクイニン
用部:種子
作用:美肌、利尿、消炎、排膿、鎮痛、代謝促進
適応:いぼ、肌荒れ、むくみ、神経痛、リウマチ、抗アレルギー、高血圧
注)妊娠中は使用しない
参考文献:日本のメディカルハーブ辞典 村上志緒編 東京堂出版
ヨクイニンは生薬で錠剤でも販売されています。肌荒れ、イボ、関節痛、リウマチにいいとされています。女性にうれしいですが、妊婦の方は使用できません。
ハトムギ茶とは
秋にできたハトムギの実を収穫し、果皮を除いた種子を煎ったものです。
お湯を注いでお茶にしたり、煎じて飲んだり、炊いて粥で食べると新陳代謝が活発になると昔の書物に残されています。
利尿作用があり、むくみをとる効果も期待できます。
もちろんノンカフェインです。
本日は島根県産の有機栽培のハトムギを使用しました。
島根県の土壌で育ったしっかり甘みのある国産有機ハーブティーです。
ブレンドしてみました。
ハトムギをベースに、セージ 、レモンバーベナ と合わせてみました。
ハトムギは煎られているので香ばしい香りがします。
飲んでみました。
ティーポットに2グラムほど入れて熱湯を注ぎ、5分蒸らしました。
お茶の色はそんなに麦茶っぽくないです。どちらかと言えばレモンバームの色が出ていると思います。
味はハトムギのコクをベースにふわっと西洋ハーブの爽やかな香りが鼻に抜けていきます。
香ばしい香りはありますが渋さはなく、軽く優しい口当たりです。美味しいです。
そして、冷めても美味しかったです。
セージ が飲みにくい(薬っぽく感じる)方はハトムギと合わせると飲みやすいと思います。
次は事典に書いてあった「煎じる」飲み方でハトムギを楽しんでみたいと思います。ワクワク。
ひとこと
午後の休憩にノンカフェインのブレンドティーは身体にもいいし、心も休まります。
セージの花言葉は「尊敬」「知恵」「家族愛」。
ネイティブアメリカンはホワイトセージを自然への敬愛や感謝を込めて祈りや儀式に浄化の意図を持って使用してきました。
私はインプット過多だったり、モヤモヤして前に進めない時になるとセージを選んでいます。
潜在的にセージを選ぶということは「前に進みたい」という芽生えが無意識下で働いているように思います。
なんだか、「お茶リーディング」みたいですがw。そんなのも面白いですね。
目に見えない、数値化できない、感覚的なもの。
自分だけの感性ですね。
今日もお読みいただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。
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このブログは、ハーブティーや植物療法を気軽にライフスタイルに取り入れるためのアイデアをお伝えするブログです。植物療法は病気を治療するものではありません。
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ハーブの効用は書籍や辞典を参考に記載していますが、ここで紹介するのはブレンドハーブティーが主なのでシングルハーブティーよりも記載の効用を期待する事は難しいです。
ただ、私はハーブの効用を知って取り入れる事はとても重要だと思います。
私が植物療法と出会い、体調に合わせてハーブを取り入れることで身体的にも精神的にも穏やかに豊かに過ごせるようになったのでその経験を元にハーブの楽しみ方をお伝えしていきます。