スギナ茶(ホーステール)を作って飲んでみました。【野草茶 ハーブティー】

こんにちわ。あやみんです。

実家にスギナがたくさん生えていたので、採取して乾燥してお茶にしてみました。

意外と美味しかったです。

辞書で作用を見たら色々良さそうだったのでご紹介したいと思います。

スギナとは?

スギナ

つくしの周りの緑色の茎のような植物。

これがスギナです。

シダ植物のスギナは、早春に土筆(ツクシ)と呼ばれる胞子茎を出して胞子を放出します。

スギナはツクシの成長後に葉の役割を持った栄養茎として成長するそうです。

昔から良くみるこの植物が薬草だったんですね。

スギナの成分・作用

ミネラル、フラボノイド、タンニン、サポニン、アルカロイドを含みます。

それにより利尿、収斂(しゅうれん)、止血、消炎作用があります。

古くから利尿剤として用いられてました。

むくみや、泌尿器系の不調、皮膚の不調に役立てられます。

美容への作用としては、ケイ素やシリカという成分がスギナには多く含まれるため、爪や髪のケアに湿布材やローション剤として用いられます。

最近ではスギナエキスによる抗不安作用についても報告があり、効果を期待されているそうです。

アラフォー以上の女性にはうれしい作用がたくさんですね。

スギナ摂取の注意点

・心臓または腎臓機能不全の方は摂取してはいけない。

・ニコチン過敏症の方は摂取してはいけない。

という注意点があります。

採取したスギナを乾燥しました

実家で採ってきたスギナを3回くらい水を替えて洗い、乾燥しました。

2日くらいでしっかり乾きました。

採取したスギナ
採ったばかりのスギナ。青々としています

新聞紙の上で半日干して、その後乾燥網で乾かしました。

煎じて飲んでみました。

上の写真で1グラムです。

スギナ1グラムに500CCの水をヤカンに入れて、沸騰してから5分煎じました。

スギナ茶

鮮やかな感じの黄緑色です。

香りは草っぽい感じがしますが、飲んでみると緑茶みたいで美味しいです。

後味はスギナの草っぽさがあります。

けど思ったより全然イケます。

煎じ茶って初めてでしたが美味しくいただけました。

しばらくハマりそうです。

参考書籍

日本のメディカルハーブ事典 村上志緒編 東京堂出版

日本のメディカルハーブ事典
スギナ茶

身近にある野草でお茶ができてうれしいです。

草っぽい癖があるので、家にあるハーブとブレンドを楽しみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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