リネンのブラウスを縫いました。

こんにちわ。雨が降って洗濯が大変ですよね〜。

私は6月の終わりから家で過ごしているのでやりたかったことを少しずつ実現しています。

その中の一つである洋服作りをしました。ミシンでリネンブラウスを手作りしました。

久しぶりのお裁縫です。今日は作っていく過程で思ったこと、感じたことを書いてみたいとおもいます。

自分の好きなことに時間とエネルギーを使う。

毎日着たいシャツとブラウス書籍
久しぶりの手芸本です。作りたいものがいくつかありました。

退職する前に、本屋さんで久しぶりに手芸本を買いました。本の中で1番作るのが優しいブラウスを縫ってみることにしました。

次は手芸屋さんに行き、布を吟味してラベンダー色のリネン生地を買いました。

季節柄リネンは色も豊富でした。なので迷いましたw。生地の厚みも3種類くらいあってさらに迷いましたw。

あまりに時間かかったというか、1回で決められず2回目の訪問で買いました。

でもこういうことにじっくり時間とエネルギーをかけられることに喜びを感じています。

リネン生地の美しさにうっとりする。

リネンの水通し

買ったきた生地は洗濯をして干します(水通し)。

物干し竿いっぱいに広げたラベンダー色のリネン。ゆれるリネン生地にうっとりです。

やっぱり天然素材の質感っていいです。

本に付録されている型紙の上に模造紙を置き、型紙を写しとります。

模造紙をハサミで切って型紙の完成。

乾いた布をアイロンがけして型紙をあてて裁断します。おばあちゃんが使っていた大きな裁ちばさみを使って慎重に切っていきます。

シャーリシャーリというハサミの音も久しぶりで懐かしい音。おばあちゃんは洋裁を習っていて、家で洋服作りをしていました。

小学生の頃、夏休みに隣に住むおばあちゃんの家にいっておばあちゃんのそばでミシンを見てました。その時使ってた道具を今は自分が使わせてもらっているなんて、不思議な気分です。

裁断できた生地を見ると服になっていくんだなあ〜とワクワクします。

さあここからはミシンの登場です。

自分の手で創る喜び

押入れからミシンを出して久しぶりのミシン作業。布マスク以来です。

糸調子が合うまで時間かかるやろなぁと思ってたけど意外にあっさり調子が整いました。ついてる!

縫い目が曲がらないように気をつけながら縫いすすめるミシン作業は余計なことを考えないマインドフルネスな時間です。

失敗したら解いてやり直せばOK。

上手にできたーなところもあり。

ちょっと失敗したけど自分用だからまいっかーというところもあり。

あーだこーだ思いながら形になっていきます。

何かを作るって好きです。なんか愛着が湧いてきます。

どこに着て行こうかと考えるのも楽しいし、あのスカートと合わせてみよ、と妄想するのも楽しいです。

布と向き合って創っていくプロセスも思い出になる。だから「作る」であり「創る」でもあると思います。

そんな深いことをいつもの癖でw考えつつ浸りつつ、私にとってミシン作業は静かで深くて良い時間でした。

勇気を出して着てみる。

出来上がったブラウスを着てみました。夫に何回も「ねえ変じゃない?」と聞きました。

「変じゃないよ。いい感じじゃん。なんで?」と不思議そう。なんか自信なくてドキドキしちゃうんです。

でも1回着てしまうと慣れたもんで平気です。先日はショッピングに着ていきました。カフェで夫に撮ってもらいました。

全身を撮り忘れましたがこの日はシルバーがかった白のプリーツスカートを合わせました。デニムでも全然いけます。首元は祖母のレース編みのストールを。

リネンは丈夫なのでこの夏たくさん着たいと思います。

カフェにて
撮ってもらうの久しぶりすぎで顔がおかしかったです。写真で見て髪伸びすぎに気づいて3日後カット行ってきました。

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