お漬物と添加物。便利さと不便さ。私が選んだ京都錦市場の美味しい日野菜のお漬物。

こんにちわ。おもてなし好きハーバルセラピストのあやみんです。

私はお漬物が大好きです。そもそもお野菜が好き、植物そのものが好きw

京都に行った時は、ほぼ毎回お漬物を買います。京都のお漬物は美味しいです。

自分でも糠漬けや浅漬けを作ります。

自分で作り始めたきっかけは市販のお漬物は値段も結構するし、自分で作った方がコスパいい!って思ったのと、裏を見ると添加物がたくさん。。

そもそも「保存食」なのにどうしてそんなに添加しないといけないのか。

現代の生活の影響だと思います。

スーパーやコンビニで買ってすぐ食べる時、しょっぱいと困る。浅漬けをそのまま提供するにはどうしても保存料が必要ですよね。

浅漬けは塩分濃度が低いので痛みやすいしカビも生えやすい。切るとなおさらのこと。

カビを生えさせないためにはソルビン酸カリウムという防カビ剤が使用されます。ソルビン酸Kは練り物やハムなどいろんなものに使用されています。

発がん性があるので使用量が決められています。

↓厚生労働省のHPにソルビン酸、ソルビン酸Kに関する記述がありました。


忙しい現代社会ではスーパーに並ぶのは買ってすぐ食べられるものが主流になっています。

手作りのお漬物なら、浅漬けなら洗ってすぐに切って食べます。しっかり浸かってしょっぱければ水に浸けて「塩抜き」をしますね。これで好みの塩加減にできます。

漬物ってだんだん漬かるうちにしょっぱくなるのが普通なんです。

しかし手作り好きの私も、忙しい時は市販のお漬物を買います。確かに便利ですよね。切ってパックされていたら開けたらすぐに食べられる。けど裏を見てガッカリする。

市販のお漬物には甘味も加えられているものもあります。植物由来の添加物もありますが、野菜本来の甘みでいただきたいですよね。

冬のお野菜って甘いです。よく太った白菜とか大根と蕪など「旬」のお野菜はエネルギーが高いと思います(きっとそう。エビデンスとか見つけてないけど)

温室で育ったレタスのサラダもいいけれど、冬の寒い大地で寒風の中、栄養を蓄えた野菜の方が持ってるパワーには差があると思います。

最近はいいお野菜の宅配を選ぶ人も多いですよね。

海外先進国ではオーガニック市場は成長がすごいです。が残念ながら日本はオーガニックに関しては後進国のようです。

2019年の記事ですが数字で見ると明らかです。

なんだか話が大きくなってしまいました。

何が言いたいかっていうと、

自分で作って食べたら安全だね。てことです。買う時は、選ぶ目利きも必要です。

ただ、めんどくさいですよ。

漬物の床(糠なり塩漬けなり)から出して〜洗って〜切って〜ボウルに水いれて塩抜きして〜絞って〜皿に入れて〜さらに夏なら冷やす時間も必要!

書いただけで行程多い。めんどい。

けどね。美味しんです。

ホッとする。

安心する。

そして私の大好きなきゅうりの古漬けは乳酸菌たっぷりでお通じにもそしてお肌にも良い!!

なのでこれからも手作りでやっていこうと思います。

糠漬けは冬はおやすみしているので白菜漬けでもやるか!

最近買った美味しいお漬物

日野菜づけ

京都の錦市場にある高倉屋さんで買った日野菜漬けです。日野菜は滋賀県が原産だそうです。

秋ごろに収穫される蕪の一種です。日野菜は桜漬けでも有名です。

寒さや霜にあたると赤く染まって風味が広がるそうです。ああ、旬って最高ですね。

錦市場のお店の前には糠漬けの樽がいっぱい置いてあり、買いたいものを伝えると、糠に手を突っ込んで出してくれて袋に入れてギュッと縛って渡してくれます。

「ドボ漬け」って京都の人は言います。私の父方の祖母は生粋の京都人でした。祖母も「ドボ漬け」って言ってましたそう言えば。

家に帰って袋を開けるとツンと糠のいい香り。

日野菜って長いんです。実の部分が20センチくらい、葉も30センチくらいあります。

よく漬かった日野菜2本は実の部分は二つ折りにされて上は葉部分でグルグルと縛ってなんとも言えない素敵なフォルムで袋の中に入っていました。

葉をほどき、糠を水で落としてから切って塩抜きをしました。

それからギュッと絞ってゴマを振りかけます。

私はしっかり塩抜きをしてすりゴマと、薄口醤油を少しかけて食べるのが好きです。

漬物リフト
ある日のご飯
ある日の朝昼兼用ごはん。めざしと目玉焼きとおつけもん、御馳走です。

*高倉屋さんの商品と添加物等の記事内容は関係ありません。あしからずご了承ください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

昨日、仕事が終わってから家でオンラインのセミナーを受けました。久しぶりの刺激をたくさんいただきました。

ブログ、頑張るぞーって感じです。

この記事を書いた人

AYAMI

花村 あやみ
ボディワーカー・セラピスト

大学卒業後、介護職に就く。
高齢者介護、障がい者支援、児童の相談支援業務を経験。
業務量の多さから残業や休日出勤しているうちに自分を見失い、徐々にうつの症状が出る。辛かった時期にアロマやハーブに助けられる。植物療法の教室で学び始める。

30代後半に婚約破棄、長く付き合った人の裏切りや破綻から自分と向き合うようになる。人生の転機だと捉えて心理学や生き方に関するセミナーを受ける。他人の言う通りにではなく、「自分らしく生きる」を実現するために今までの生き方を転換。

本当に自分がやりたい仕事に就くため、会社を退職してアロマやハーブの資格取得しセラピストの道に入る。
リラクゼーションサロンで働きながら独立を目指して活動中。

プライベートでは心を語り合えるパートナーと出会い結婚。
庭のあるレトロな家で夫と穏やかで楽しい暮らしを送る。

自分と向き合った数年間の経験を生かして、ヘルシーな暮らし、自分らしく生きることをブログやインスタで発信中。

ボディケア、アロマセラピー、タッチケア、フェイシャルケア、音叉セラピーを使い、「本当の自分で生きる」「身体感覚から自分の深層に触れる」「自分らしさを取り戻す」をテーマに日々癒しに取り組んでいる。