グローバルからローカルへ。大切な小さな暮らし。

グローバルからローカル。

色んなところで聞く言葉だが、私の心の中でざわめいている。

ここ最近で一番印象的だったのは、愛知県の某有機農家の方の考え方だった。

その方の意見を参考に自分が考えていることを書いてみようと思う。

目先の利益よりも命優先

有機農家さんなので無農薬・有機肥料で育てておられる。

利益よりも命を優先。

殺虫剤などは使わない。

虫も仲間なのだ。

他には種のことなど制約もあるだろうができる限り自然な形で農場を作られている。

その農園は30年前から有機農法を実践し、今では年間3000人の人が研修や見学に訪れるという。

やればやるほど土が良くなる

上記の有機農法「命優先」で起こる結果が、

やればやるほど土が良くなる。

ということだと語っておられた。

土を触りながら、

確信の声で言っておられた横顔は格好良かった。


汚染されていない土は動植物と共存共栄して安全な農産物を実らせてくれる。

言葉にするのは簡単だが、

そこには農家さんの並々ならない

気の遠くなるような時間と手間がかかった結果であると思う。

農薬を使った方が早くて確実にカネになる。

お金がないと生きていけないのも現実だ。

全国の農家さんの努力や葛藤を思うと頭が上がらない。

命優先で私のできること

私にできることは何だろうか。

地球や命を大切にする為にできることとは。


庭先で少しの野菜を育てることはできる。

コンポストでゴミを減らすことができる。

お財布と相談しながらできる範囲で有機の食材を買い選ぶことはできる。

大量生産大量消費から少しでも距離を置く。

物を大事に使う。

贅沢せずに節度のあるシンプルな暮らし。

自炊を心がけて作れるものは作る。

今思いつくのはそんなところだろうか。

コンポスト
コンポストにするとゴミがだいぶ減るし、肥料にできる。
堆肥アップ
自前のコンポスト堆肥。勝手にカボチャが発芽することもある。

モノやカネの時代は終わって次の時代に

グローバル化がもたらした現代の生活は

確かに便利で時短で色々なことが楽になりスムーズになった。

けれどもその代償も大きかった。

心を病み、心を閉ざし、つながりを失った世界。

スマホの情報に一喜一憂してしまう虚構の世界。

土から離れてコンクリートで囲まれた都会で育つ子供たち。

そんな中で自分も会社に入りお金は得たが大切なものが失われていき心が病んだ。

心が病まないように

心を閉ざして仕事に没頭していくうちに

内側はどんどん暗黒世界に蝕まれていった。


やっと回復して自分の見る世界を変えて、

目の前の現実も変わった。



これから自分の仕事や活動は

やればやるほど良くなるコトでありたいと思う。

その方法で豊かになって次世代にバトンを繋ぎたい。

だから頑張る。


お金も必要。

でもたくさんはもう必要ない。

信頼する人と静かに暮らせたらそれが幸せ。

普通って尊い。

外食も楽しむが、家のご飯が一番美味しい。

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この記事を書いた人

あやみ

花村 あやみ
ボディワーカー・アロマセラピスト

大学卒業後、介護職に就く。
高齢者介護、障がい者支援、児童相談支援業務を経験。
組織で働くうちに自分を見失い、徐々にうつの症状が出る。辛かった時期にアロマやハーブに助けられる。植物療法の教室で学び始める。

30代後半に婚約破棄。
長く付き合った人の裏切りと破綻から自分と向き合うようになる。
人生の転機だと捉えて心理学や生き方に関するセミナーを受ける。
他人の言う通りにではなく、「自分らしく生きる」を実現するために今までの生き方を転換。

本当に自分がやりたい仕事に就くため、会社を退職してアロマやハーブの資格取得しセラピストの道に入る。
リラクゼーションサロンで働きながら、自宅サロン『癒やし処 阿美』をR7.4にオープン。

プライベートでは心を語り合えるパートナーと出会い結婚。
庭のあるレトロな家で夫と穏やかで楽しい暮らしを送る。

ボディケア、アロマセラピー、中国式足つぼ、お手当(タッチケア)、フェイシャルケア、音叉セラピーを使う。
「本当の自分で生きる」「身体感覚から自分の深層に触れる」「自分らしさを取り戻す」をテーマに日々癒しに取り組んでいる。