秋まきの準備〜種の収穫と保存〜【9月庭仕事】

こんにちわ。ハーバルセラピストのあやみんです。

今日は「種」のお話です。

この夏元気いっぱい生育したハーブやお花に種ができていました。

放っておくと地面に落ちて自然に発芽する場合もあります(こぼれ種)。

でもこぼれ種だと雑草と一緒に抜いてしまうので、今年は種まきしてガッツリ増やそうと思い、

種取りしました(ちょっとやる気)。

種を取ろうと思ったきっかけ

庭が好きで引っ越したのになかなか園芸が楽しめずにいました。

種まきもした事あるけど失敗に終わりました。。

失敗続きでモヤモヤしていたのですが、

園芸の動画を見はじめてから、やる気が出てきました。

ある園芸店のオーナーさんが園芸の楽しさや、商品紹介をしておられるチャンネルです。

語り口も爽やかで、植物への愛も伝わってきます。

ご覧になりました?

良い感じですよね。カーメン君。

説明も分かりやすいです。この動画を参考に秋まきに挑戦したいと思います。

今まで土も適当に赤玉と扶養土を混ぜていたのですが、今回は動画を参考に種まき用土を準備しようと思います。

庭で種を収穫しました

左側タッパー:エキナセア

右側上:レモンバーム

右側下:アガパンサス

たくさん採れました。ここから実っぽい部分から種を取り出します。

細かい作業です。100円ショップでピンセット買いました。

植物別に紹介します。

エキナセア

エキナセアはハーブです。観賞用もありますが、これはハーブ種を苗で購入しました。

地植えして3年目で大きな株になりました。花もしっかりついて種もたくさんできました。

エキナセアは強いハーブです。冬は地上部分は枯れますがそのまま越冬して春に株から新芽が生えてきます。

エキナセア開花時

花が咲いていた時のエキナセアです。見ているだけで元気がもらえそうな植物です。

(エキナセアの記事も書きたいなあ)

エキナセアの種全体

花の中心部のイガイガのところのさらに中心に種があります。

去年はイガイガ全体が種だと思って間違ってそのまま植えて発芽しませんでした。

無知ってあきませんね。

あのイガイガが種子を守っていると思うとすごいなあって思います。

植物は神秘的です。

エキナセアの種と穂

イガイガの中心部にある小さな4〜5ミリくらいの物が種です。(写真左側)

種の作業中

カーメン君のYouTubeを見ながら聴きながら種の選別作業を頑張りました。

レモンバーム

レモンバーム

レモンバームは人気のハーブですよね。私も大好きなハーブです。

葉っぱはレモンの爽やかな香りがします。

このレモンバームは苗で買いました。その後こぼれ種で翌年芽が出たという我が庭の奇跡の存在です。

白くて小さなお花が咲いた後、実がつきます。

紫蘇の実によく似ています。そう、レモンバームはシソ科なのです。

レモンバームの穂

茶色くなってる穂みたいなのが種なのかと思ったら、その中にある小さなのが種でした。

レモンバームの種

黒いゴマみたいなのが種です。大きさは、、、0.2ミリくらいかなあ。

めちゃめちゃ小さいです。

ほんまに小さいです。こんなに小さな種から芽なんか出るのか?と思います。

アガパンサス

アパガンサス

アガパンサスは宿根草です。オーナーさんが植えたもので、引っ越してきた時からかなりの大株で毎年花が咲いています。

株がかなり大きいので株分けもしようと思っています。

取りやすそうな種ができていたので採取しました。

アパガンサスの種
アパガンサスの種

一つの実の中に、6個くらい入っていました。黒いのが種です。

大きさは1センチくらい。発芽してから花芽(花が咲く茎がでること)が出るまでに3年かかるそうです。私にできるかどうか分かりませんがやってみます。

アパガンサスは地植えだと水やりも不要で本当に管理が楽です。なのでよく花壇などに植えられていますね。

そして何より、初夏から夏に咲いてくれる貴重な存在です。

花姿も凛として涼しげです。

種を保存する

エキナセアの種封筒

実や穂から取り出した種は、封筒に入れて冷蔵庫に保存します。

種まきの時期は9月〜10月。気温が15℃〜25℃の時期に行います。

早く撒きたくてウズウズしています。

種まきしたら毎日管理が必要なので、連休後に行うことにしました。

それまでに種まき用のグッズを揃えておきたいと思います。

最近の私

夏の疲れでへばり気味です。

先週はマスク熱中症?頭痛と吐き気の症状でダウンしてました。

庭仕事はなかなかできないのですが、去年よりはできてるかな。。

と自分を褒めつつ庭に意識を向けつつ過ごしています。

なんせ蚊もすごいしね。蚊取り線香&自作のアロマ虫除けスプレーで頑張ってます。

夜は秋の虫達が鳴いています。癒されます。

マンションに住んでた頃は、スマホで虫の音を流しながら眠りについていました。

今は自然の虫の声が聴けて幸せです。

この記事を書いた人

AYAMI

花村 あやみ
ボディワーカー・セラピスト

大学卒業後、介護職に就く。
高齢者介護、障がい者支援、児童の相談支援業務を経験。
業務量の多さから残業や休日出勤しているうちに自分を見失い、徐々にうつの症状が出る。辛かった時期にアロマやハーブに助けられる。植物療法の教室で学び始める。

30代後半に婚約破棄、長く付き合った人の裏切りや破綻から自分と向き合うようになる。人生の転機だと捉えて心理学や生き方に関するセミナーを受ける。他人の言う通りにではなく、「自分らしく生きる」を実現するために今までの生き方を転換。

本当に自分がやりたい仕事に就くため、会社を退職してアロマやハーブの資格取得しセラピストの道に入る。
リラクゼーションサロンで働きながら独立を目指して活動中。

プライベートでは心を語り合えるパートナーと出会い結婚。
庭のあるレトロな家で夫と穏やかで楽しい暮らしを送る。

自分と向き合った数年間の経験を生かして、ヘルシーな暮らし、自分らしく生きることをブログやインスタで発信中。

ボディケア、アロマセラピー、タッチケア、フェイシャルケア、音叉セラピーを使い、「本当の自分で生きる」「身体感覚から自分の深層に触れる」「自分らしさを取り戻す」をテーマに日々癒しに取り組んでいる。