こんにちわ。あやみんです。
丁寧な暮らし。ずっと憧れています。
それを本気で実践したくなった時のことを書きます。
30代半ばを過ぎた頃から、
自分の暮らしぶりについてよく考えるようになりました。
当時は一人暮らしで仕事は忙しく、
家には寝るために帰るような生活でした。
夕食は帰りに惣菜を買って、ビールと共に流し込むw
朝食は食べない。ギリギリにやっと起きてシャワーして
駅で買ったコーヒーをすすりながら仕事のことを考える。
昼食は施設の給食かコンビニが多かった。
家はなかなか片付かず、雑誌を見て憧れのみ。
当時から栗原はるみさんとか有元葉子さんとか大好きでした。
休日に食材を買い込んで台所に立ち
料理するのが楽しみでありちょっとしたストレス解消でした。
当時のアパートの台所は単身用。
狭まくて低い台所で何とか色々作って発散していました。
料理は作れたけど
一人暮らしなのでなんだか虚しく・・。
付き合っていた男は訳あって休日は会えない。
この虚しい生活は何なのだろう・・・と思い始めたのです。
でも仕事で疲れてるから寝て終わることも多々で
具体的な行動には移せないまま、時間だけが過ぎていきました。

ある日の決定的なこと
年末のある日、職場で大掃除をしていました。
棚に入っていた物品を出して棚板を拭き掃除。
その他にも整理整頓して片付けたり。埃を取って綺麗にしました。
その時に思ったんです。
なんで自分の家よりもここ(職場)の掃除をしているのだ?
自分の家より職場の方が綺麗やん・・・。
家では掃除機かけるのも当時は超!超!重い腰。
床や棚の拭き掃除なんか家で全然やれてない。
自分より職場が優先な現実に悲しくなりました。
職場を綺麗にして、汚い我が家に帰る。
これはおかしい・・。
かと言って家で掃除やれるほどの気力は残っていない。
変わりたいと思ってからも数年色々あって、
今の庭ある家に移ってくることができました。
39歳になっていました。
それから退職、資格取得、結婚などなど色んなことがあり
この家のお陰で私の人生の変化や節目を感じ続けています。
丁寧な暮らしに今思うこと
今は夫のおかげで「暮らし」を思う存分やらせてもらい、
自分に向き合うことができ、
昔よりも自分らしく過ごせる時間が増えました。
やる気が出る〜!というよりも、
しみじみと、静かで、満ち足りたような感覚です。
枯渇してジタバタしていた時期はやはり無理がありました。
何か自分の人生の方向性が間違っていて違和感があったのだろうと思います。
何を持って丁寧なのかという決まりもないし
それぞれ個人の感じ方次第。
それが「その人なり」であり「らしさ」なのだと思います。
そもそも私はそれにたどり着くのに時間がかかった訳ですが(^^;;
何か好きなのか何がやりたいのか、
私は暮らしから色々なことを学んでいると思います。




これからの暮らしとサロン
今の家で自分というものを見つけることができた。
そして今度はサロンとして、どんなメニューがフィットするか。
そんなこんなでメニュー改定を考えています。
ちょっと時間かかっていますが、丁寧に自分ペースで頑張ります。

