比叡山延暦寺「一隅を照らす」人生に仕事に生かせる言葉

こんばんわ。あやみんです。

昨日は比叡山延暦寺に行きました。

入り口に「一隅を照らす」と書かれた大きな石碑がありました。

天台宗を開いた最澄さんの教えです。

私の家は天台宗ではないのですが、私自身が寺社仏閣が好きだったり、お経が好きだったり(チベット仏教のお経とかも好き)、仏心や仏様の教えは好きです。

「一隅を照らす」とても良い教えだったのでブログに残しておこうと思います。

この記事は比叡山延暦寺のホームページ一隅を照らす運動のHPの言葉を引用、参考にさせていただきました。

一隅を照らすとは

「一隅を照らす」は「いちぐうをてらす」と読みます。

原文は「千照一隅 此則國寳」のようです。「一隅を照らす、此れ則ち国宝なり」だそうです。

一隅とは今いる場所、置かれた立場のこと。

自分自身が置かれたその場所で、ベストを尽くす。

社会の一隅にいながら、社会を照らす生活をする。

この道心を持っている人が国の宝だと、説いています。


私も時々意識している「今ここ」に通ずる感じがします。

自分の仕事にも新たな気持ちで臨めそうですね

三ツ木
私欲に心を奪われていると道心は湧いてこないそうです。

道心とは

「自分の仕事を自分に与えられた天命と心得て打ち込む人こそ道心の持ち主」

「どんな仕事でも喜びを仕事の中に見い出し、生き甲斐を感じることができる」



なんと、素晴らしいですよね。

自分の欲深さが恥ずかしいです。。

なんか、頑張ろうって思いました。

またこういう言葉もありました。


「人間は動物と違い、自分の欲を管理する知恵を持っています。」

現代社会において、賢く知恵を持って道心を忘れずに日々過ごしていきたいですね。

比叡山
自分の役割、仕事、それに感謝してしっかり働こうって思いました(私って単純なんかな)

慈悲とは

慈悲とは、世の中における全ての人々に対し、苦しみから解放し楽を与えたいとする仏や菩薩の心の働きかけ。

私たちは往々にして自分本位に考えがちです。自分のことはさることながら他の人のために尽くすことが最高の慈悲である。

一隅を照らす(自行)と、他のために行動すること(他行)は実は表裏一体。自分の利益を顧みずに他のために全力を尽くせば熱く信頼される。

これは「照らす」行いの反射。

照らさなければ反射は起きません。



青紅葉
各お堂をお参りしている間もどこからか鐘の音が聞こえて、それに場の力もあり浄化される感じがしました。

宗教的な感じは今の日本人は嫌悪する方もいるけど、私は昔の人の知恵や教えという感じがするので、いいと思うところだけ取り入れればいいかなと思います。

5月15日に行きましたがだいぶ標高が高いので寒かったです!お出かけの方は羽織るものがあるといいと思います。

広くてアップダウンがあるので歩きやすい服装と、靴は運動靴か山歩き用でもいいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事を書いた人

AYAMI

花村 あやみ
ボディワーカー・セラピスト

大学卒業後、介護職に就く。
高齢者介護、障がい者支援、児童の相談支援業務を経験。
業務量の多さから残業や休日出勤しているうちに自分を見失い、徐々にうつの症状が出る。辛かった時期にアロマやハーブに助けられる。植物療法の教室で学び始める。

30代後半に婚約破棄、長く付き合った人の裏切りや破綻から自分と向き合うようになる。人生の転機だと捉えて心理学や生き方に関するセミナーを受ける。他人の言う通りにではなく、「自分らしく生きる」を実現するために今までの生き方を転換。

本当に自分がやりたい仕事に就くため、会社を退職してアロマやハーブの資格取得しセラピストの道に入る。
リラクゼーションサロンで働きながら独立を目指して活動中。

プライベートでは心を語り合えるパートナーと出会い結婚。
庭のあるレトロな家で夫と穏やかで楽しい暮らしを送る。

自分と向き合った数年間の経験を生かして、ヘルシーな暮らし、自分らしく生きることをブログやインスタで発信中。

ボディケア、アロマセラピー、タッチケア、フェイシャルケア、音叉セラピーを使い、「本当の自分で生きる」「身体感覚から自分の深層に触れる」「自分らしさを取り戻す」をテーマに日々癒しに取り組んでいる。